北加賀屋 MULTI BARTHE

2025年9月20日(土)~11月3日(月)

@クリエイティブセンター大阪
名村造船所大阪工場跡地

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DESSE期間限定2号店
アートを融合させたサウナ施設

心斎橋のサウナ施設「大阪サウナDESSE」が、
梅田から地下鉄20分の北加賀屋に、
海辺のランドスケープやアートの展示、植物体験など、
五感を再生するサウナ施設をオープンします。
サウナが本来持つ「自分らしさを再確認する力」を
軸にした多層的な体験を組み込み、
熱・光・香・音・水が同時に降り注ぎ、
身体と意識が「今」に戻ってくる場です。
複数の世界が重なり合いながら、
一人ひとりが「自分の軸」を浴び直せる、
一ヶ月半にわたる実験です。
アートの鼓動、川面の揺らぎ、そしてあなた自身の呼吸。
すべてが溶け合う瞬間を味わいに来てください。
アートスタッフ一同、北加賀屋でお待ちしています。
北加賀屋 MULTI BARTHE 実行委員会(北加賀屋マルチバース)

オオサカサウンドバース
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SAUNA×ART

Sauna Art 1
Sauna Art 2

ARCHITECT & ARTIST

全体設計 1
全体設計 2
全体設計 3
太田 翔

全体設計

太田 翔(OSTR / 建築家)

今回の期間限定サウナ施設『北加賀屋MULTI BARTHE』のマスタープラン含む全体設計を担当。 1989年1月31日生まれ。兵庫県神戸市出身、大衆食堂の息子。京都工芸繊維大学大学院 建築設計学専攻修了。大阪の組織設計事務所に6年勤務し、その後武井良祐とともにOSTR設立。大阪と東京の2拠点で設計を行う。さまざまな用途、規模、施主のプロジェクトに恵まれ(巻き込まれて)、日々建築と戦っている。ビールのために生きている。ゲームもしたい。 「大阪サウナDESSE」2023 心斎橋商店街に面した元ボーリング場の11階建てビルの4階に、サウナを中心とした温浴施設を作るプロジェクト。テナントビルによる制約も多く、屋外空間もない閉鎖的なコンテクストの中で、「日常の延長」としてのサウナにするために、人それぞれで多様な動線が生まれる「庭のような建築」を考えた。

エアストリーム内気浴 1
エアストリーム内気浴 2
ヤノベケンジ

エアストリーム内気浴

ヤノベケンジ(現代美術作家)

今施設で、新作インスタレーション《SHIP’S CATSAUNA》を発表。キャンピングカー「エアストリーム」を改装し、まるで宇宙空間を漂うような“内気浴“体験ができる空間を創出する。 1965年大阪生まれ。1990年初頭より「現代社会におけるサヴァイヴァル」をテーマに機能性のある機械彫刻を制作。1997年チェルノブイリなどを訪れる《アトムスーツ・プロジェクト》を敢行。2011年震災後、希望のモニュメント《サン・チャイルド》を制作し国内外で巡回。2017年より福を運ぶ旅の守り神《SHIP’S CAT》シリーズの制作を開始。2022年に大阪中之島美術館に開館した《SHIP’S CAT (Muse)》(2021)が恒久設置される。美術の起源や存在意義を問い、環境と相互作用をもたらす作品を制作している。 「SHIP’S CAT(Muse)」 《SHIP’S CAT(Muse)》は、2022 年に開館した黒い直方体の外観が特徴的な大阪中之島美術館と、内部に組み込まれた立体的な「パサージュ」を行き交う人々を見守るために制作された《SHIP’S CAT》シリーズの彫刻作品である。堂島川に面する美術館が世界に発信するための象徴となり、守り神になるよう願いが込められた。

映像展示 1
映像展示 2
映像展示 3
映像展示 4
映像展示 5
片岡 大樹

映像展示

片岡 大樹(NEWTOWN代表 / 映画監督・プロデューサー)

ギャラリーサウナ展示の映像作品を制作。 1989年、大阪・千里ニュータウン生まれ。ドラマ、映画、ドキュメンタリー、CM、スポーツ中継までジャンルを横断し、様々な演出を手がける。2017年、朝日放送『#セルおつ』で地上波監督デビュー。2018年、“未来の街をつくる“を理念にクリエイティブ制作会社NEWTOWNを設立。短編映画『West End Girls』(SSFF2020入選・観客賞)、長編映画『二人ノ世界』(主演:永瀬正敏/全国劇場公開)などを監督・プロデュース。近年は、テレビ東京ドラマ『サ道』のプロデュースや、サウナ施設の企画、イベント制作も手がける。映画的な解釈と、街のローカルな風景や人々への眼差しを交えた企画・演出で、作品を制作している。 テレビ東京ドラマ「サ道」 原田泰造主演のテレビ東京ドラマ『サ道』でプロデュースから制作全般を担当しました。サウナを愛する中年男性が日本各地のサウナを巡り、“ととのう“体験を通じて日常の疲れや悩 みと向き合い、心と体をリセットしていく物語です。各地のサウナ文化や地域の空気感を丁寧に描きながら、サウナや温浴文化の魅力を発信。サウナブームの火付け役となり、社会現象を巻き起こしました。ローカル施設や文化の息づかいを活かした企画・演出で、サウナ愛好者の共感を呼ぶ映像世界を作り上げています。 大阪・関西万博 Co-Design Challenge プロモーション映像 大阪・関西万博の公式プログラム「Co-Design Challenge」のプロモーション映像で企画・演出・制作全般を担当しました。“これからの日本のくらし(まち)“をテーマに、全国の多様なプレイヤーが集い、共創によって新しいアイデアや取り組みを生み出していくプロジェクトの様子を描いています。大阪らしいローカルCMの空気感を意識し、地域の個性や現場の熱気を映し出す表現で、共創の楽しさと未来への期待を伝え、万博への関心を高めました。 TV番組関連 TV番組の企画・制作にも幅広く関わっています。代表の片岡が制作に携わったNHKドキュメンタリーシリーズ『ファミリーヒストリー』では、人物の人生や地域文化に深く迫る映像を手がけてきました。さらに、テレビ東京のバラエティ、ABCテレビのトーク番組『UNKNOWN STUDIO』、現在レギュラー放送中の音楽番組『GENSEKI』(毎週月曜深夜0:17放送)など、多彩なジャンルの番組制作を展開。ドキュメンタリーで培った取材力と、トーク・音楽番組の現場で磨いたライブ感を融合させ、ジャンルを横断しながら多様な番組を手がけています。 劇場公開映画 映画制作にも注力しており、2024年には永瀬正敏・土居志央梨主演の映画『二人ノ世界』をプロデュースし、全国約30館で劇場公開を実現しました。2022年公開の『活弁映画IAM JAM』も全国約 15館で上映され、独自の活弁スタイルが注目を集めました。短編『West End Girls』では代表の片岡が脚本・監督を務め、ショートショートフィルムフェスティバルなどで受賞。国内外の映画祭に正式出 品され、高い評価を獲得しています。劇場映画から短編まで幅広く手がけています。

設計 1
設計 2
設計 3
寺田 英史

設計

寺田 英史(建築家)

貯木のサウナ、ギャラリーサウナを中心に、全体設計に関わる。 1990年埼玉県生まれ。2015年横浜国立大学大学院Y-GSA終了。2015年-2022年dot architects参画。2022年大阪にてtamari architectsを的場愛美と共同主宰。建築-ランドスケープデザインを主軸とし、つくることやまちと繋がるプロセスにもかかわる。 「EXPO OPEN STREET」 大阪・関西万博の半年前企画として、大阪駅前の路上にて、人-エンターテイメント-音楽をミックスした、大阪の街中で醸造していくイベントを実施。一本のテープから何ができるかをテーマに、テープカットをフィナーレとした仮設建築群を設計・施工した。

植栽・ハーブ園 1
植栽・ハーブ園 2
植栽・ハーブ園 3
植栽・ハーブ園 4
谷向 俊樹

植栽・ハーブ園

谷向 俊樹(緑向ガーデン/植木屋・ランドスケープデザイナー)

ハーブサウナの植栽設計並びに、施設内ハーブ園の制作を担当。 1994年大阪府池田市生まれ。2016年関西学院大学卒。造園会社3年、南アフリカ共和国での庭仕事3年を経て2022年より家業の緑向ガーデンに参画。植木生産農家の5代目。店舗、施設、個人邸の外構/造園/植栽のデザインや、施工、植物を用いた空間装飾などをおこなう。大阪関西万博ではドイツパビリオンをはじめ5つのパビリオンにて植栽工事や植栽計画に携わる。 「EXPO TRAIN 阪急号」2024 大阪・関西万博の1年前企画「EXPO TRAIN 阪急号」にて、車内を生きた植物で装飾。「未来の阪急電車には植物も載っているかも?」をテーマに、非日常の癒しと驚きを届ける空間をデザインし、通勤電車の新しい姿を提案した。「こんな電車なら毎日の通勤が楽しくなるのに」という声も多く届いた。これが本当のグリーン車だ。

屋台、設計 1
屋台、設計 2
屋台、設計 3
下寺 孝典

屋台、設計

下寺 孝典(TAIYA/屋台・建築家)

エントランス受付内に設置される屋台を中心に、全体設計に関わる。 1994年、広島県呉市出身。屋台を専門に「TAIYA(タイヤ)」という屋号のもと、屋台のリサーチから設計、デザイン、制作を行っている。また、アジア各国の屋台の生態系を調査し、都市空間で自作の屋台を引きながら研究と実践を行っている。人が集まることで生まれる巷の復権を目指している。現在は大阪と福岡を拠点に活動中。 「動く屋根の下で」(福岡アジア美術館)2023年 屋台とはなんだろうか。これまで、東南アジアや日本の屋台を旅しながら研究を重ねてきた中で、屋台はその土地の風土や歴史、制度などによって形作られ、屋根にその特徴が表れるのではないかと考えた。アジア各国の屋台の屋根が浮かべられた空間で、どのような状況や出来事が生まれるだろうか。

サウナベンチ 1
サウナベンチ 2
大龜 孝嗣

サウナベンチ

大龜 孝嗣(三と四/木工作家)

貯木のサウナ、ハーブとサウナ、ギャラリーサウナ全てのサウナ内ベンチを制作。 1986年、兵庫県加古川市出身、現在は大阪府池田市を拠点とし、木材の自然な魅力を活かしたデザインが特徴、スツールやベンチを中心にテーブルなどの家具製品を製作しています。地域や人との繋がりを大切にそこに大切な物を一つでも残せるよう活動しています。 「ふるえる書庫のスツール」 大阪・池田のお坊さんが営む書庫で、街路樹だった木が新たに生まれ変わったスツール。伐採された木に再び人の気配をまとわせ、多くの人が集う場所で静かに佇み続けます。

エントランス屋根 1
エントランス屋根 2
エントランス屋根 3
エントランス屋根 4
エントランス屋根 5
髙野 千聖

エントランス屋根

髙野 千聖(現代アーティスト)

エントランス建築のパーゴラ屋根を制作。 1998年 大阪府出身・在住 2021年 近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻修了 まちが生み出した廃材、建築資材、既製品などを使用し立体、インスタレーション、またドローイングやzineを制作。近年は屋外でのインスタレーション作品を通じ人々とその場で生まれる"アートと社会の関係性"という得難い事象に興味がありアートプロジェクトを行う。その地域で収集した廃材を作品に使用し、その場の記憶やモノの記憶、空間を共有し、時を紡ぎながら新たな人の交流などが創出されることは、時間を越えてさまざまな人の人生や想いを繋ぐことであり、そしてプロジェクトを通じ様々な思いを抱く人たちが現れ、あらゆるアクションが起こり新たな関係が生まれていく。その瞬間に身を投じて立ち会いたい思いから制作に取り組んでいる。 「Generator」2024年 展示風景/北加賀屋千島ビル北側空地(大阪) 撮影:小西小多郎 北加賀屋の空き地にその地域で収集したさまざまな人の営みを持つ廃材を使い体験型作品をその場で一から制作設置、その場所やモノの記憶、空間を共有し、時を紡ぎながら新たな人の交流を創出することを目指した。ここに訪れた作品鑑賞・体験する人々の様子を道ゆく人が目撃し、好奇心を刺激され、興味を持ちこの場に吸い寄せられていくような、良い意味で人の動きを誘発する装置となり、ここで新しい何かが生まれることを試みた。

吐水口 1
吐水口 2
吐水口 3
吐水口 4
米村 優人

吐水口

米村 優人(美術家)

船水風呂吐水口のガーゴイル彫刻を制作。 1996年 大阪府生まれ 2019年 京都造形芸術大学(現 京都芸術大学) 美術工芸学科総合造形コース 卒業 同年の19年に藤本流位とのユニット「john gan jihn」結成。展示構成やプロジェクトによって異なるメンバーを募り、たまに活動している。 人智を超えた圧倒的な存在や、自身の個人的経験に基づいた特定の人物への憧れや興味から、粘度、石、FRP など多様な素材を用い制作している。物理的な関係性で語られる独自の物語の創出しつつ、痛みや恐れ、憧れ、畏怖の念等の内的な感情も内包することを模索している。こうした作品を制作する上で弱さや失敗、不完全さに注意を向け、それは多くの彫像が持つ、男性性を強調するような強さ、立派さ、崇高さの対極にあるものを考察している。 「insulation(for your)」 制作年 2024-2025 サイズ h2350×w960×d960 素材 紙粘土、FRP、鉄、着なくなった服、木、ラッカー塗料、外壁用塗料、ハンダ鋳造 「insulation(for me)」 制作年 2024 サイズ 可変 素材 紙粘土、FRP、鉄、誰かが置いていった服、木、ラッカー塗料、外壁用塗料、3dモデリング 「BAROM(あるいは幾つかの長い話)展示写真」 タイトルの「BAROM」は1970年代に放送された特撮ヒーローもののTV番組「超人バロム・1」からの引用で、 二人の少年が合体して一人の正義の超人となる物語である。また、「幾つかの長い話」は、作品制作の過程や 極めて個人的なストーリーと、ギリシャ、ローマ時代から現代に至る彫刻史を意味している。そこには古典彫刻の「崇高なる美の具現」に対する、畏怖の念とある種の反発からくる愛憎半ばする作家の感情が込められている。新作、旧作、および旧作の再構成などから成る本展は、現代的な感性によるキッチュさと作家の日常を織り交ぜながら、個人的なストーリーと彫刻史を往還する取り組みである。

FAQ

チケットには何が含まれますか?

1回のチケット(4,500円)で全てのエリアを2時間お楽しみいただけます。連続でご利用されたい場合は、2枠のチケットご購入ください。
※『OSAKA SOUND BARTHE』とのお間違いないようお願いいたします。

キャンセルは可能ですか?

催事が実施されない場合を除き、払い戻しは出来ませんので予めご了承ください。
※天候等によりイベントの開催状況・詳細は変更となる場合がございます。公式HP、SNS等で最新情報をご確認の上、ご来場ください。

サウナエリアは何歳からご利用可能ですか?

中学生以上のみご利用いただけます。

必要な持ちものは何ですか?

水着(水に濡れても良いTシャツ・半パンでも可)、サンダル、タオルを必ずお持ちください。会場での販売もございます。
※公序良俗に反する服装(過度な露出)はご遠慮ください。スタッフの判断で退店いただく場合がございます。

利用時間は、着替えの時間も含まれているのですか?

お客様のお着替えおよび、飲食、イベント等の観覧のお時間も含まれておりますので
お時間を調整しながらお楽しみください。

サウナが混雑している時は並ぶ必要がございますか?

お並びいただきます。

サウナに入ったあとに休憩するスペースはありますか?

ご用意しております。

会場にシャワーは設置されていますか?

簡易シャワーがございますが、お近くの「聚楽温泉」(徒歩10分、有料)もご利用可能です。

会場に更衣室はありますか?

会場内にございます。

手荷物は預けられますか?

施錠不可の簡易ロッカーがございます。
※会場内で盗難・紛失等の責任は負いません。

喫煙所はありますか?

会場内、屋外にございます。

ACCESS

クリエイティブセンター大阪 名村造船所大阪工場跡地

〒559-0011 大阪府大阪市住之江区北加賀屋4-1-55

Osaka Metro 四つ橋線 北加賀屋駅 4番出口 徒歩10分

CREATIVE TEAM

  • desse
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